旅の記録と記憶。

たまにふらりと旅に出たくなるのですが、

とはいえ、超さみしがりやなのですが、

放って置かれると死んじゃいそうになるのですが、

たまにふらりと一人で、一人を試したくなるというか。

 

 

 

 

5月に人生の節目な気がして、ヨーロッパへ行ってきました。

ここ読んでくださってる方は、知ってくださっていると思います。

そこで撮ったフィルムの写真をちょっと大きめにプリントして、

展示することにしました。

ということで、ご案内が遅くなっておりますが、

既に写真を展示させていただいています。

三条ものづくり学校の中のTHE COFFEE TABLEさんです。

旅の前に、どこかで展示したいなぁと思っていました。

三条店さんは、白い大きな壁があるので、とてもよさそうだなぁと。

で、話がうまく周り、今回、お世話になることにしました。

いろいろとありがとうございます!

TCTさんは、いろいろな人が集まる場所なので、

いろいろな世代の方々に見ていただきたいなぁと思っています。

綺麗な写真で終わっちゃうかもしれませんが、

ないとうちゃん、ひとりでこういうとこ見てきたんだなぁと、

ちょっと、私を思い出してもらえたらとてもうれしいなと。

なんせ、さみしがりやなので…ってしつこい。

9/23(土)〜10/8(日)までです。

10/5〜8は、工場の祭典の真只中ですので、

ついでに見ていただけたら幸いです。

コーヒーはついでではなく、しっかり飲んでくださいね。

 

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5月にロンドンから3時間半くらい電車で移動した、

南西部のトーキーという港町に滞在して来ました。

海と空が広く、飛行機雲がたくさん見られる穏やかな場所です。

カメラを持って街を歩いていると、クールなカメラね!とか、

どこから来たの?と声をかけてもらえる、とても温かい場所でした。

日本語が恋しくなった頃に、日本食レストランのオーナーの素敵な女性と出会い、

女性としての生き方を考える時間を持つことができ、また会いたいなと思える素晴らしいご縁でした。

トーキーからロンドン、その後はパリに移動し、友人にお世話になりあちこち周りました。

2度目のパリは友人のおかげで、いろいろな場所を見ることができ、

そして、家族や親子のことを考えるとてもいい時間でした。

展示してある写真は、そのときのものです。

一人で旅に出ると時々寂しくなったりもするけれど、

一人じゃないなって思える出会いが必ずあるし、

やっぱり今回も、世界は広いけど、近いなぁって思えました。

 

ちなみにトーキーという町が、今発売中の雑誌CREAに掲載されているようです。

 

 

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よろしくお願いします☆

 

石川直樹さんの展示が昨日までで、

朝一で三回目の観覧。

石川さんはもちろんすごいんだけど、

すごいことが素晴らしいのではなく、

生きているということと向き合っている姿勢というか、

そういのが素晴らしいんだよな、とか。

うまく言葉で言えないけど、なんというか。

右から読むアラビア文字とか、たなびくタルチョとか、プジャのカタとか、

なんか、そういうのがたまらない。蘇る感じ。

ヤクをみれば、ラマさんがくれたツァンパのこをを思い出すし、

記憶が呼び起こされる感じがたまらない。

空港でかけてくれたカタは、もう手元にはないけど、

あの時の記憶は、私の中から消えることはなく、

不安が安堵に変わった瞬間とか、そういうのも消えない。

チベットの際のあの場所のことは、生涯忘れないし、生涯忘れたくない。

いよいよ、ほんとにNew meになるときだ。

さて、私、どうしようかね。どうするかね。

どうなるかな。ワクワクしてくるよ。