水と土の芸術祭の楽しみ方。
日本は、オリンピックで大賑わいですね。
メダルを取った選手の未来が、
もっと優遇されてもいいんじゃないかと思う今日この頃。
ある意味、アスリートもアーティストだよな、なんて思ってNHKを見てた本日。
長岡祭りですね。週末は新潟祭りですか。
あっという間に夏のイベントが目前ですね。
てか、夏が過ぎてく速度の速さにびびってまっす!
ってことで、勝手に水土の楽しみ方を書きまーす。
というか、メイン会場の廻り方かね。
って、まだ全部見てない私が書くのもあれですが・・・
とりあえず、メイン会場の楽しみ方を。
長いよ!覚悟してね!
メイン会場は一日居られますよ。
まずは、パスポートがないようなら、水揚場中央のチケット売り場で購入。
この水揚場、大かまぼこ、小かまぼこ、おもしろ半分制作所は、
Aというくくりの会場なので、パスポートにその日の日付が入って、一日のみの有効になります。
って、この辺のこと詳しくないので、会場の黒いスタッフTのお姉さんたちに聞いてくださいな。
ガイドブックも持ってなかったら、一緒に買ってあげてください。よろしくおねがいします。
はい入場!
入ったら、まずは、右手へ向かっていきましょう。
まずは、小かまの日比野さんの灯台を見ましょうか。
これ、日比野さんご本人がマスキングしたりして、もくもくと制作されてました。
そのあと上へ登って、梶井さんの迫力ある写真を堪能。
まだちゃんと見てないのですが、見るのが楽しみです。
この小かま、1階がかもめシアターってなってて、曽我部さんが作られました。
前夜祭はここにアーティストがずらっと勢ぞろいしました。
今後ここで、いろいろなイベントあるみたいです。
小かまを見たら、お隣の水揚場へ行き、まずは、2階へのぼりましょう。
階段のぼると、藤浩志さんの部室マップがあります。
そこで全国の部室をチェックしつつ、新潟にもある部室にも入部可能ですよ。
進むと音に耳を澄ますような佐々木さんの作品があったり、
シェアキッチンもこのフロアですね。
KiKiKoの糸のアートにびっくりして、
カミンさんの作品を見たり、藤井さんの映像を見たりして、
近い未来のことと過去のことをちょっとかんがえましょかね。
そんなこんなしてると、あっという間に2時間くらい経ちますかね。
2階はまだまだ盛りだくさんで、小原さんの暗闇の中の光の世界があったり、
下道さんの境界線の文章と写真をじっくり見たり、
宇梶さんのアイヌの世界を堪能したり、
坂巻さんの熊の頭蓋骨の作品とかもあります。
ちょっと奥行くと、タノタイガさんの塔の真ん中部分が見られます。
西野達さんの映像作品もあります。
西野さん、亀田の作品もおもしろいので、そっちもぜひ!
で、諸々、2階を堪能したら、またまた1階へ。
あ、疲れたら、2階に休憩場所みたいなのあります。
8/4,5は、そこでおもしろいトークイベントが開催。入場無料です。
出入りも自由ですからね。
ってことで、そろそろお腹が空いた頃かなと。
ちょっと遅めになるかもだけど、apopの水土カフェでランチしましょうかね。
私は、アプオプの海老とトマトのラーメンを食べました。
濃いね。濃厚ですよ。海老の旨味がギュギュッと。
自家製のジンジャーエールもおいしかったなぁ。
パエリアとカレーとゴルゴンゾーラのペンネもあります。
2階へ行くとシェアキッチンさんですよ。
カキ氷あります。トマトのカキ氷がおいしかった!
トマトの透明な部分だけを抽出した、エキスたっぷりのおいしいシロップ。
あんなの初めて食べたわ。手間かかってますなー。
忙しいのにやるね~、DAIDOCO。
食べながら、飲みながら、今まで見た作品を思い出して、
お友達とあれこれ話すのもよし、一人で感慨にふけるのもよし、
と、そんな時間を持ちたくなる、すばらしい作品ばかりです。
あ、食べる場所は、ぜひとも1階の水揚場にできたカフェスペースでね。
曽我部さんが水揚場にあったもので考えて作られた場所です。
おなかも満たされたら、いよいよ大かまぼこへ!
大友さん飴屋さんの作品です。
心を落ち着けてじっくり感じましょう。
いろいろかんがえちゃいそうだけど、
とりあえずは、じっくり見てまわるといいのかなと。
その先に行くと、原口さんの作品があります。
大きな綱が天井から柱のようにおりていて、
その横には、重油をつかった作品。
タイミングがあえば、水を降らす時間に遭遇できるかもしれません。
って、時間決まってるんだけど、それは調べてみてください。
ぐぐっともうちょっと奥へ行くと、吉原さんのシビタって作品もあります。
外をまわっていくと、足元にも綱で描かれた作品があります。
って、あれはどなたのでしょ?原口さんかな。
って、こんなこと書いてたら怒られそうだな。
大かまは、子供さんはちょっと怖いかもね。
私は、結構、ちゃんとしてるときに見に行きたいなと思う作品群です。
でも必ず見なければならない作品。
って、まだちゃんと見てないので、あんまり詳しいこと言えません。
ごめんなさい。
水揚場へ戻ると、タノさんの塔の足元が見られます。
日比野さんの朝顔も少しづつ成長してきました。
植えたときなんて、北本からきた苗が一番小さくてね。
でも、だいぶ大きくなってましたよ。
太陽と水と土があれば、大きくなれるんだよね。
日本全国から集まった朝顔たちですよ。
子供プロジェクトの開催場所には、柱にいろんな画がかいてあります。
週末は、ここでいいろいろイベントやってます。
ヒッコリーは毎週末やってるし、Wahさんもここでやるのかな?
親子でも、お一人でも、ぜひ、参加してみてください。
寂しい思いはさせません!
さーてお土産でも~、と、ヒッコリーのやってるblue&brownショップへ行きましょうか。
水と土の芸術祭のオフィシャルショップです。
水揚場の1階です。入口入って左です。
森本さんデザインのロゴを使ったアイテムや、新潟のステキなものがたくさんありますよ。
私は、「ゆかり」っていうこん平糖のお菓子が好きです。
オススメは、生姜味。小さい袋に入ってるから、
芸術祭のちょっとしたお土産ってことで、お友達へいいかなと。
新潟のものだけでなく、作家さんのアイテムもたくさんあります。
nadegataさんのone cup storyTシャツは購入したし、
wahさんの手拭いも買う予定だし、芸術祭のロゴ手拭いも買うなー。
あ、石川直樹さんのエベレストブログをまとめた本もおもしろかったです。
途中で震災がおこって、その時のこととか被災地の様子とかあって、ぐいぐい引きこまれました。
下道さんの写真集もなんだかかなりステキな装丁で、気になりました。
佐々木愛さんの作品をまとめた冊子というのか、なんというか、
それもかわいらしくてステキでした。
って、私が担当している作家さんばかり押してる感じですが、
いろんな作家さんの今までの作品集があったり、DVDがあったり、このショップ、かなり贅沢です。
GFGSのボーダーTもかわいらしい感じだし、漁協の手拭いでできたパスポート入れなんて、
スマホ入れにちょうどいいみたいですよ。
DAIDOCOサンがそういう使い方してた。ナイスアイデアイ!
で、お土産を買って、満足したなーって思ったら、ちょっと休憩。
apopでル・レクチェソーダ買って(このソーダ、オフィシャルショップでも購入できますよ。)、
のどを潤しましょうか。これね、ホントにル・レクチェの味するの。おいしい。
私の撮った(←と、アピってみる)写真の載ってるガイドブック見て、こんな作品だったねーとか、
今度はこっち方面行こうかねーとか、この景色見たいねーとか、いろいろ思い描いてみてくださいな。
たまに顔上げて、向かいのピア万代の上の青空見たり、、
目の前の漁船見たりして、揺れる波の様子にふわふわしてるだけでも、
もう本当に贅沢な気分になります。
新潟いいとこだなー。水辺はおちつくなー。とかね。
夕暮れ時が近づいたら、水揚場からちょっと出て、
冨井さんの作品を見ましょうかね。王様と私達。なんともおもしろいタイトル。
テトラポットの数を数えるのもいいかもしれません。
あ、あのテトラポット、あの現場で作ってました!
テトラポットの型があってね、そこにコンクリ―トを流し込んで。
って、こんなん書いていいんかな?だいじょぶか。
空を見上げて、ちょっとオレンジっぽくなってきなーって思ったら、
このタイミングで、Wahのアジトに行ってみてください。
で、建物を外から中から堪能しくださいね。
おっと、結構、頭上注意な場所です。
お父さん、お母さんは、お子さんから目を離さないで、子供の気持ちで一緒に楽しんで下さいな。
建物の中のあちこちを見て、Wahさんの今までの作品集みたり、
これからやってみたいことのアイデアを書いたりしましょう。
秋の頃にはそのアイデアが実行されちゃうかも!
で、頭上と足元に気をつけながら、そろそろかなーってころに、
屋根の上のtree houseのとこにのぼっちゃってくださいな。
あんまり一度に大勢ぼらない方がいいかもなので、順番順番でね。
仲良くのぼりましょう。ま、でも、8人はいけたな。たしか。
って、スタッフの指示にしたがってくださいね。
もうね、そこから見える夕焼け色の空の綺麗なことといったら、泣けてきちゃうよ。
キレイなサンセットは見えませんが、空のグラデはたまりません。
新潟ばんざーい!水土さいこー!!とは言い過ぎかもしれませんが、
屋根の上からの景色は、なんだか特別で、気分がよかったです。
日が暮れすぎると足元が心配なので、ご自分のいいタイミングで地上へ戻りましょう。
さーて、どうする?帰る?疲れたしね。って感じで、ご帰宅いただくもよし、
もうちょっと居たいねってカップルちゃんは、もうちょっと楽しみましょうか。
apopは19:30がラストオーダーなので、間に合うようなら、
BEERでも飲んじゃって、おいしい枝豆とかたべちゃうのもいいですね。
場所はもちろん水揚場で、ピア万代に向かって座ったほうがいいですよ。
夕景夜景がいいんです。ピア万代の明かりも点いて、運がよかったら、
漁船の漁火も点いちゃって、これまた贅沢な非日常。
ビールはのまなくてもいいなー、車だしなーって人は、
大友さん飴屋さんの作品をもう一度見に行くのもいいと思います。
外光がない状態とある状態では、雰囲気も印象も違うんじゃないかなと。
あとね、KiKiKoさんの作品をもう一回見に行きましょう。再び水揚場の2階へ。
これ、ホントいいのよねー。会場に張られた糸に光が反射して・・・いいのよねー。
お向かいのピア万代の光がいい仕事してくださいますからね。
携帯にライトの機能とかあるようなら、それ使って、光の線を見てみてください。
これ、ホント、綺麗です。漁師さんも感激したくらい。
夜までいるようなら、ぜひ、こちらもお見逃しなく!
あー、おなかもいっぱい、むねいっぱい。
水土やるなー、な気分で、作品と自然に感激した特別な気持ちと、
ちょうどいい感じの疲労感とともにおうちへ帰りましょうかね。
今夜はぐっすり眠れそうです。
と、バカみたいに長々書きました。バカなんです。私。
ホント、長くてすみませんでした。
読んでいただきありがとうござました。
純粋に、いろいろ考えすぎないで、あの場所を楽しんでほしいなと。
心からそう想っています。今、ここ新潟市では、すごいおもしろいことやってます。
見なきゃ損だし、関わらないともったいないです。
映画1本分とちょっとの金額で、丸々一日、こんなにも楽しめちゃいます。
しかもそのパスポートは、メイン会場以外の場所もたっくさん見られますからね。
メイン会場以外の場所は、私、西蒲方面とか担当だから、
そっちのことばっかり書きそうだけど、そっちの話は、また今度・・・書けたらいいなと。
あ、こちらも大好きなnadegataさんのこととかも書きたいしね。
というわけで、皆様のご来場、心よりお待ちしております。
よろしくおねがいします。
と、長々と読んでいただき、ありがとうございました!
これは、まだ始まってない頃の水揚場。
5月の初めか中頃かなー。
ここがあんな風になってるなんて!