アイスクリン。

友人から冷凍の荷物が届いた8月の初め。

2日ほど続けて帰宅が遅く受け取れず、

不在票を見て冷凍!?と驚きながら猫のマークへ連絡。

何度も配達してもらっちゃって、本当にすみませんでした、と謝る。

冷凍だったんですけど、大丈夫ですかね?と不安そうなお兄さん。

大丈夫です!ありがとうございます!と受け取り、

え?冷凍?冷凍ってなんだ?なんだろ?だいじょうぶ?

と思いながら箱を開けたら、

「土佐の高知のアイスクリン」。

人生で初めてのアイスクリン。

夏は冷蔵庫にアイスが必ず入っている我が家。

ファミリーパックがほとんどなんだけど、

今までお会いしたことのなかったアイスクリンがやってきた。

四国の高知から、遥々やってきたようで。

これ、絶対、送料の方が高いよね・・・なんだかすみません。

嬉しいけど、正直申し訳ないです。なんて気持ちもありつつ。

彼女のことだから、きっと私以外にも送ってそうなんだよね。

寛大な方ですよ、ほんと。ご馳走様です。

で、やっとお盆にいただきました。遅くなってすみません。

おいしい・・・おいしいな・・・懐かしい感じだな、なんだ?

何味だろ?なんだ?この味知ってるな?あ、バナナだ!って感じで。

アイスクリームって書いてないだけあって、

シャリシャリ感のあるシャーベット寄りのアイスクリン。

口溶けがよくて、あっという間に広がるバナナの風味。

ペロリと食べちゃいました。

高知出身の彼女のおかあさんと子供の頃の彼女との記憶の味だそう。

初めて食べたアイスクリンだったけど、

私も子供の頃に地元のお祭りで食べていた、

おじいちゃんとおばあちゃんが売っている、

アイスモナカの味を思い出した。

1つ100円で、母と一緒に買いに行って、並んで買った記憶。

並んでる間に横のクレープも欲しくなって買ってもらったりして。

親戚が集まって宴会していしているところへ差し入れしたな、なんて。

その頃の記憶がよみがってきた。

人にはそれぞれ記憶があって。

その記憶を残したくて写真を撮ってるけど、

食べ物の味の記憶も残るものだな、なんて思った。

思わず母にLINEしてしまったしね。

そしたら、うちの母、食べていないけど、

お祭りの時のモナカのアイスみたいな感じかな?と。

さすがです。さすが母。

家族ってそういうものなのかも。

生まれてから一緒にいる時間が多くて、

同じもの食べてる時間が多くて。

血縁がなかったとしても、記憶が繋がるのが家族なのかもな、なんて。

と、新しく家族を作っていっているところなので、

しみじみとそんなことを思ったのでした。

アイスクリンはまだ半分残ってるから、大事にいただきますよ。

何か御礼しなきゃな。

夏のピークは過ぎたようだけど、

朝夕は涼しいけど、まだまだ気が抜けないですね。

体調整えて、見えないものに負けないように、

おいしいもの食べて楽しんでいきます。

こちら、相変わらず元気です。

ご飯も美味しいです。

最近のお米は、いなほんぽさんの胎内黒川産のお米。

いなほんぽさんオリジナルの無洗米。

おいしいです、県北のコシヒカリ。炊き立ての艶がたまらない。

そして、酒粕を肥料にして作ったというじゃがいもを

大量にいただいたので、昨晩から、フライドポテトを作り始めました。

一気に消費できておいしいっていう。

でも、太るよね・・・気をつけよう。

写真は、「土佐の高知のアイスクリン」を

お祝いでいただいた器に持って、

器と一緒にいただいたスプーンで食べる直前。

このためにいただいたんだろうなと思わせるほど、

しっくりくるガラスの可愛い器とスプーン。

amabro SNOW BOWLってとこのですって!

ありがとうございました。

食べ始めたら、秒でペロリでした。

ごちそうさまでした!