旅をする本。
ここから秋まっしぐらかと思いきや、
また暑さがぶり返してきてます。
ま、夏は短いから、もうちょっと楽しみたい気持ちがあったりして、
それはそれで、いいかなと。
先月は、珍しく、ずっと県内。
外へ行かなかったなぁ。
こっちでも十分楽しめたね。うん。
海外にお友達ができたり、県外のお友達に会ったり、
なんやかんやと楽しくしてたからかな。
皆様に感謝!ありがとうございました。
で、やっぱりふつふつと旅の虫が。
ということで、軽く海越えてこようかなと。
おもしろい流れに呼ばれてる気もしているので、
身を任せてこようと思いまーす。
で、お休みの日に、だいぶ前に録画してた、
星野道夫さんの「旅をする木」っていう、
エッセイ本にまつわる、お話の番組。
その本のタイトルに棒を一本足して、「旅をする本」。
いろんな旅人の手から手と続く本そのものの旅。
それぞれのエピソードが面白かったし、
それぞれの旅の考え、背負っているもの、人生。
その本の好きなお話とかね。
感化されちゃって、益々、旅心がうずいてます。
私、いつからか、チケットや宿をネットとかで個人手配するタイプの人間にならせてもらってて。
なので、航空券と宿は押さえましたが、道中の予定は未定。
これまた友人のサポートで、行き先に会いたい人がいたりして。
どんな感じになるのか、未定な部分が多いのですが、とても楽しみです。
久しぶりの飛行機。ワクワクです。
あ、そうそう。その「旅をする木」は、元々友人から貸してもらって、
読んだことがあったんだけど、すごく気に入って、
その後、また自分で買いなおして、
ドリフター気質の友人何人かにも誕生日にプレゼントしたっていう。
そういう思い出もある本で。
こうしている時間を地球の別のところで、
私と全く違う時間として生きている生き物がいるというのを、
しみじみと感じるような。
当たり前のように流れる川も何千年、何万年の歴史を経て、
ここまで流れ着いてきているというような。
なんというか、自然の素晴らしさみたいなものだけではなくて、
この一時を感じることの大切さみたいな。
旅での出会いは一瞬かもしれないけど、
その出会いは一生につながっててね、みたいな。
星野さんは、熊に襲われて亡くなったんだけど、
不謹慎なのかもしれないけど、それはそれで、幸せだったんじゃないかな、とか。
そんなことまで思っちゃうような感じなのでした。
書けば書くほど安くなっちゃう感じなので、やめとこう。
とにかく、改めて読みたくなりました。
荷造りは苦手ですが、少しずつ進めないとね。
ここにある日常を大切にね。
まずは、目の前のことを1つずつ大切にやっていこう。
そんなこと思い始めた、秋の始まりそうなセンチメンタルな夕暮れ。
稲穂がきれいだね~