雪の中を。

新潟の冬は、やっぱりこうでなくっちゃ。
なんてことを思ったこの数日。
真っ白な世界が嬉してね。
そんな風に思う自分は、まだまだ子供の心があるな。とか。
休みの日に登山に行く予定でいたけど、
想像以上の降雪と積雪に半ばあきらめてました。
でもね、身近なお山にロープウェイなんていう素晴らしい文明の利器がありまして。
行っちゃうよね。
ということで、お弥彦さまの本殿を参拝し、
その後ロープウェイで展望エリアまで。
レストランの最終営業日だったみたい。
真っ白な雪の中を長靴で歩き進め、目指すは御神廟。奥宮。奥社。
降ったばかりのサラサラな雪に嬉しくなりました。
下から本気で登ってきた方々もたくさんいらっしゃって、
なんだか申し訳ない気持ちになりつつ。
ま、これくらいがいいよね、って感じで、15分くらいで到着。
雪で海は見えませんでしたが、枝に積もった雪がキレイでね。
やっぱ行かなきゃ見れない、感じられない世界があるなぁ、
なんて思ったのでした。
無事に参拝をすませ、すべる斜面にビビリながら戻りました。
やっぱいいです、雪山。
この安全な感じがそう思わせるのかもだけど。
本気の標高の雪山はきっと無理だけど、
これくらいの里山の雪山は、気持ちがいいです。
この冬にあと何回いけるかな。
下りてからはまたも本殿の方へ向かい、
社務所まで行き、ご朱印をいただきました。
今までいろんな神社行ってるけど、集めてなかったのですが、
お誕生日にソウルメイトからいただいたご朱印帳が素敵で、嬉しくて、
ここから一から始めるつもりで集めることにしました。
ホント、結構あちこちいってるのにね。
リスタートだわ、ここから。ありがとうね。
2016年が始まって、既に県外にも数箇所かいかせていただいておりますが、
いろんなことありますが、まぁ、これも全部自分だなと。
感動と反省と、諸々の気付きをいただいております。
ありがたいですね。
そして、明確になってきたことがたくさんあります。
見えているようで、見えていなかったこと。
見ていたようで、見ていなかったこと。
軽はずみなことは口にしてはいけないということ。
やっぱり私は旅が好きだということ。
朝日はまぶしいし、白銀の世界は素晴らしいということ。
なんでも話せる仲間がいるというのは本当にありがたいということ。
などなど、とにかくこの20日とちょっとで、
山のように気付きをもらっています。
今年は、今まで以上に、人に甘く、自分に甘くを意識して、
穏やかに穏やかに好きなことをただ楽しんでいこうと思います。
そして、どこにでも誰にでも、いい顔はしないで、
自分に一番素直になっていこうと思います。
氏神様のところのおみくじはお久しぶりに大吉でした。
これを信じて、大切なものを本気で大切にしていきます。
なんてまじめなこと思ったりして。

雪の世界は素晴らしかったです。
自然は偉大だなぁ。