There is nothing more precious than the self.
レ・ミゼラブルを観た。
ジャン・バルジャンは、すごい男だ。
すべて、自分ではない誰かのため。
見返りを求めない。
すべて自分の意思でやっている、
自分ではない誰かが幸せになるためのこと。
無償の愛。
本人は、無償とか、あなたのためにとか、
微塵も思わないで生きていたんだ。
本当にすごい。
今の自分の毎日が楽しいといいな、
なんて、いつも思ってて、
みんなも楽しいが一番だよな、
なんて思ってたりするけど、
人にどう見られていようが、
思われていようが、
結局は、自分が死ぬときに、
幸せだったと思える一生がいい。
そんなことを思った。
誰かのために生きるということが、
自分のために生きるということになってもいいんじゃないかね。
きっと、親になるとそういう気持ちになるのかな。
血縁があってもなくても。
それで、自分が幸せだと、心から思えるのであれば、
息絶えるときに、幸せだったと思えるのであれば、
それがすべてだ。
アン・ハサウェイの美しさにドキドキしたー。
去年の雪だよ。